第70回紅白歌合戦歌衣装

2019年12月31日に行われた第70回紅白歌合戦の歌衣装。歌唱曲は「シンクロニシティ」。

概要

デザイン・制作は村松祐輔。デザインテーマは「繋がり」で、国内外の様々な約25種類のレースを剥ぎ合わせて制作された。4バリエーションが存在する(スカート部分のデザインは3バリエーション)。 「ターンした時に繊細な円を描きつつボリュームのある力強さを意識」しており、裾周りは一周約12mある。

歴代の歌衣装の中でも華やかさと繊細さを併せ持つ「乃木坂らしさ」が現れている、人気のある衣装である。

8th バスラ、松村沙友理の卒業コンサート、2021年真夏の全国ツアー(「音楽の日」中継)、樋口日奈の卒業セレモニー、早川聖来の卒業セレモニー、齋藤飛鳥の卒業コンサート、5期生新参者などライブでも多用されている。

乃木坂46初のベストアルバム「Time files」では早川聖来がカスタムジャケットの衣装として着用。早川にとって初めて歌番組で自分のために作られた衣装であり、卒業セレモニーでも専用のドレスでなくこの衣装を選んでいる。

デザインテーマは ” 繋がり ” 。国内外の様々な約25種類のレースを剥ぎ合わせてオリジナルの柄を形成し テーマの” 繋がり “を表現。 華麗で力強く神秘的なダンスに寄り添うようなドレスに仕上げました。

村松祐輔 @H7t80

パッチワークで配置したレースの表面にはお花の柄に沿うように
全て1つずつ手作業でビーズとパールを装飾し繊細かつ力強い立体感を表現しました。

また使用しているレースは一部、オリジナルの染色を施し
強くも優しい繊細な色合いのトーンに仕上げています。

— 村松祐輔 (@H7t80) December 31, 2019

ディレクション/スタイリング/ブレスレット、イヤリングデザインは市野沢祐大。

スタイリングでは乃木坂の紫と紅白をイメージしたカラーリングで、耳元 、ウエストライン 、シューズをバランス良く赤で統一しました。

村松祐輔 @H7t80

ギャラリー